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Eyjafjallajökull旅行記。19:ブリテン島への船出 [旅行記]

(注:この旅行記は去年の4月、長い名前の火山が噴火した時の物であります)
4/23 
船の出港時間は15時なので、午前中はまだのんびり。

が、雨。

昔のマーケットを改装した建物のバルであさごはん。
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うまい安い。(確か3ユーロくらいでこれにジュース)
同じ所にあった牛乳の自販機。瓶を持って来て中身だけ入れるらしい。
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取りあえず駅近くをぶらぶらしてみたら現役のマーケットを発見。
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塩ダラちょううまそう…

ほんとにすることなくなったのでホテル近くのカフェに入り、黒板にあったなんとかTortaってのを注文してみた。ケーキだと思っていたのだ。
………すんごい待たされて、あげく出て来たのはコレ
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…あのさ、スペインだからエレガントな盛りつけとかは期待しないが、うちの3歳(当時)の姪っ子だってもっときれいなホットケーキを焼くよ。しかも中案の定生焼けだし。
お菓子はほぼもれなくおいしいスペインでもこういうことがあるのだと学びましたハイ。

さて、なんとか時間をつぶして早めに港へ…
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これは前日に撮った同じ形の船。

この状況下で混んでいるだろうことは予想はしていたが…
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 な ん で す か こ れ は 

チェックインはすぐ済んで、新聞と水とか買ってのんびり並ぶも列は4重くらいになってて全然すすまない…1時間は軽く経過してすでに出向予定時刻だけどいっこうに終わらない…

と思ったら、出国審査口が1コ。

そりゃさー、普段は徒歩の客そんなに多くはないと思うんだ。でも、あなたたちこの事態予測できるよね?増やしたりとかできるんじゃないかなー??
とか、日本のパスポートを見たことないであろう(ないヴィザを探していた)審査官君には通じない話だった…

とにかくようやく乗船!!!したら!!!
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じゃーん
はい、船に乗ったらそこから英国です。

懐かしすぎて涙がちょちょ切れるわほんま。

とはいえ、実はこの船Pont Avenはブルターニュ船籍の船。乗組員もフランス人で船内にはあちこちにブルターニュの文化ポスターが貼られている。
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ちなみに船室はこんなかんじ。
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窓は無いけど広めな上にバストイレ付きとかなり贅沢。てか、安い椅子席とか売り切れだったのだけど…。若者グループはそのへんのソファとかを占拠していたり。

取りあえず荷物を置いたのでデッキに出た。
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広いので子供遊び放題。
外で椅子に座って新聞とか読んでたらようやく出航した…1時間くらい遅れたと思う…
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前日に行った王室の別荘が見えた。

なんとこの船ではネットが使えるようだ。ただ、べらぼうに高い(値段は忘れた)ので30分とかだけ買って話のタネに友人とチャットしてみたがあっという間に切れた。
船内には小さな映画館もあって、なんと見逃してたリッチーの「シャーロック・ホームズ」をやってるというので一応買ってみる。

で、ゆうごはん…

写真を撮れなかったのが心残りなのだが、今時イギリス国内でもさすがに絶滅したのではないかと思われるほどすごかった。もんのすごいぶっといのび切ったパスタに、たぶんアメリカくらいにしかなさそうなシャビっとしたトマトソースのパスタとか。先程のポスターのような感じの肉とか。しかもそれが高額。こんなムショメシみたいなものをフランス人が「ボナペティ♪」とか言って差し出しているのはものすごい小馬鹿にされているというか国辱ものというかイジメのような気がするのだが…
軽く船酔いしかけそうな状態な私にはあり得ないので、サラダだけ食べた。

映画はホームシアター並みの小さいとこでDVD上映なのでまあアレだったけど、映画もアレだったからどうでもいいかみたいな。映画が終わるとちょうどいい具合に暗いし眠いしであっさり就寝。

4/24
一応、夜明けを見たい!というので早起き。クソ寒い。
なんかこう、ザ・夜明け!みたいな感じにはならなかった…
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朝ご飯(ここも敢えて温かいものは選ばずにヨーグルトとケーキで…)を食べていたらだんだん鴨の姿など見えて来て。
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船尾にはトリコロール旗。

そして、ついに
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「りくがみえたぞーーーーーーーーー」

いやほんと、皆の気持ちがひとつになった瞬間ていうの?

プリマスの港に入港〜
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軍港ゆえ色々な艦船が見られました〜
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カモメ。
20時間とはいえあっという間な感じはあったので、やっぱり飛行機の狭い空間とは違って船旅いいなあと思った次第。そして、食事のレベルは置いといてこのくらいの気楽な客船がもっとあればいいのになーとも(豪華クルーズは要らないし乗れないし)。

入国審査を通ってシャトルバスにてプリマス駅へ。本当はプリマスの街にも寄りたかったのだけど、フェリーが遅れていたのと駅が街から離れているので、おとなしく駅でランチして列車を待つ。
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奇しくも出発前に食べたのと同じジャケットポテト…(てか、駅にはそのくらいしか無いのだが)。

帰って来た…
(つづく)

Eyjafjallajökull旅行記。18:惨憺デール [旅行記]

あ、タイトルはウソですw。別にサンタンデールで何も不幸はありませんでした。
なんか別の短い名前の火山がまた噴火していますが、あのときこっちの火山だったら名前いえたのに、と思っている人は私だけではないはずだ。

4/22
さて、サンタンデールで丸一日。はじめはビルバオとか、他の街に行くことも考えていたのだが、あまりに移動だらけなので面倒くさくなり、のんびりすることに決める。ガイドブックも無い(その部分既に捨ててた)ので空港でもらった観光地図のみたより。
まずは朝イチに港の方へ。ターミナルの場所を確認しがてらバルで朝食。街のあちこちに英国人。
すごい霧のなか、大聖堂に行ってみる。ここの大聖堂は12世紀から建造が始まったという古いもので、かっちりした形。
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クロイスターもとても美しい。中も見ようと思ったがちょうどミサが始まるところだったので諦めた。
サンタンデールの街はちょうど半島になっていて、ちょうどその突端にビーチやカジノ、それに公園と王室の別荘があるらしいのでそこを目指してみることにして港に出た…

ら、すっげー晴れて来た
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そして、こんな自転車を見つけてしまった。最近ヨーロッパ各地で導入されている乗り捨て可能なチャリ。これは便利!!小さな街だから十分事足りる。良く観たら地図にもちゃんとステーションが書いてある。さっそくレンタル

海岸沿いのサイクリングはとても快適〜♪
…と、明らかにこの階段で誰かが釣りしていた痕跡を発見(注:ヒマワリの種)。
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岬の先についたら俄に靄が…
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なんか日本海みたいな雰囲気に…
さて、岬には公園と小さな動物園?があり、その先にある王室の別荘はこのような立派なモノ。
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今は大学の管轄になっているようだが、この日は締まっていた。ざんねん。
さらにその先、半島の裏側へ入るあたりが高級リゾート地とビーチ。取りあえず、ビーチを臨むレストランにてランチ
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もんやー…
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魚のメインにデザートはTorta Selva Negraという良くあるチョコレートケーキ。なんだけど、このケーキってまんま「シュヴァルツヴァルタートルテ」なんだなあ…はじめ"Serva"かと思って「黒い召使い…?それってヤバくない???と密かに焦っていたことは内緒だ。

ランチ後は、サンタンデールと聞くとやっぱりここ、ラシンのスタジアムを覗いてみました。
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しかし、ぜんっぜんグッズとかないの…土産物屋にもない。たぶん、試合のある時だけ露店が出るパターンなんだろけどろくなものないんだろうなあ。セヴィーリャは結構いい品揃えの店があったのに…
そのまま、半島の北側の坂を上って行くと大学に出た。なんともモダニズムっつーか70年代風の変わった建物がバスクっぽい?
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ここで自転車を返して、地図に乗っているケーブルカーを探して港方向に降りようと思ったのだけどなぜか見つからない…ので、徒歩で坂を降りた…。
再び海辺に出てみる…と、なんとこの巨大な建物
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これがかのサンタンデール銀行の本店!!
…と言ってもご存じない方はご存じないと思うのですが、スペイン全土はもとより、イギリスでも近年Abbey(確か)を買収して気づくとSantanderだらけになっている、という巨大銀行であります。いやーすごいなー。

ふと、通りのど真ん中に記念碑みたいなものがあったので近づいてみたら
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トラファルガーの慰霊碑だった。

スマン(←なんとなく)

もはやすることもほとんどないのでいったんホテルで休憩、市場近くのバルで軽く食事。
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ここはバスク地方なのでピンチョスなんだけど、バルセロナあたりで食べたかわいいピンチョスとはなんだか貫禄が違う感じであった…いうと、ここまででかいとパンに乗ってる意味がよく分からないともいう。バルの兄さんがすごいイケメンだった。

明日はいよいよ船に乗るデスよ。

今年もお世話になりました。よいお年を。 [Arsenal]

というわけで、昨日10/11シーズン終了。はい、今年も無冠ですが何か?終わってみれば4位ですが何か?

とにかく最後の最後まで締まらない試合をした上、TVライブ中継がなくてネットで観ていたストリームが悪すぎたので、最後の方は残留争いに集中。
刻一刻と順位が入れ替わるなか、個人的希望はブラックプール残留とバーミン◎ム降格!
なのですがブラックプールの相手はマンU。途中リードを奪って期待させたもののあっさり逆転。なので、不本意ながらス●ーズがバー◎ンガムに勝つのを願うしか無い…
と、思ったら終了間際におなじく残留争い中のウィガンがゴールして先制!これでバーミン◎ムの降格がほぼ決まった!というところでス●ーズが勝ち越し!ダメ押し!!

2年前に選手の足を折られた最悪なフットボールとはいえない粗暴なスタイルといい、さらにはそのケガ人に対して酷いチャントを投げつけたサポーターといい、酷いスタジアムといい、我らがガナーズのネメシスといえる「バーミンガムの悪い方」がようやく消えた━━━(ノ゚∀゚)ノ ┫:。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆━━━!!!!

もう、ここ何週かやってなかったというくらいの勢いで叫びましたです。
自分とこのふがいない分の鬱憤をはらしていたことは否定しませんハイ。
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あーまさしくメシウマ。もう二度と帰ってくんな!

ウィガンもできれば落ちてほしかったですがまあいいや。今度上がってくるのはQPRとノリッジという近場の、割と普通のクラブなんで助かりますホント。

というわけで、皆様お疲れさまでした。来季こそは"CHANGE"を期待して…

私はコレから移籍市場をにらみつつテニスモードに突入いたします。

あ、もちろん、最後に残った大事な決戦!「チャンピオンシップ・プレイオフ決勝」も忘れてはおりません♪

KEEP CALM AND CARRY ON [旅行記]

こちらにもちらりと…

ここ何年かちらほらと見かけるようになったこのデザイン
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かわいいし本当に中身がまさに”Stiff Upper Lips"、イギリスっぽいのでいいなーと思っていたのですが、この由来を知ったのは最近でした。
1939年、ドイツとの戦争に突入したイギリスで作られたポスター。粛々と困難に立ち向かおう、という、やせ我慢の好きなイギリス人らしいスローガンですが、実は実際には使われなかったもの。
2000年になって当時のポスターが見つかり、その洗練されたデザインと言葉のキャッチーさで注目を浴びました。イギリス政府が60年前に作ったデザインということで著作権もなくなっており、このデザインがさまざまな商品に使用されるようになったのです。
どっかのアンティーク市でマグを見掛けて「これいくら?」って聞いたら店のおじさんの私物だったってこともあったな(苦笑)

で、このたび、震災とそれに続く原発事故によるパニック現象の数々を前に、この言葉が今必要なんじゃないか、そう思いました。これは時に、前に"DON'T PANIC"という一文を付け加えて使われることもあります。

被災地でない地域のわたしたちは、この言葉を肝に銘じてパニックすることなく、(もちろん節電はして)日常を送ることが貢献でもある。落ちついて状況を見極めて、前に進みましょう!というメッセージを込めて、うちの店ではこのモチーフの商品をチャリティ商品として販売しています。

■KEEP CALM AND CARRY ON プロジェクト■

4月のイベントではたくさんの方にご協力いただき、すでに第一弾の寄付を被災地で活動しているNPOに寄付しています。新商品なども追加してますので良かったらご覧くださいませ~

Eyjafjallajökull旅行記。17:スペインを縦断す [旅行記]

4/20(2010年れす)
朝イチ、ホテルを出てマラガ駅からAVEに乗る。駅でうっかりイギリスの新聞買ったら前の日のだった…
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2時間半ほどでマドリッド、アトーチャ駅に到着。この駅もそう言えばテロの舞台となったところだ。
昔使った時に比べて格段にきれいになってる。本当は、駅の真ん前にあるソフィア王妃芸術センターに行って荷物を預けて軽く見学する予定が、まさかの火曜日休みorz
仕方が無いのでまた駅に戻ってコインロッカーに荷物を預けるが、肝心のチケットが出てこない。仕方なく一応いる係員を呼んで調べたら、チケット機械の中に落ちてた。オイ。

さてどうしたものか…とりあえずプラドの方向に歩いてみる。天気がいいから植物園でもいいな。しかし、どちらも結構な入場料なので(イギリスに行き慣れると美術館の入場料に軽く抵抗を感じるようになるのだ)、街歩きに変更してPLAZA MAYORまで歩くことにする。

…が、年度末か!ってほど大規模な道路工事をしていてどこもかしこも埃っぽい。てか、大体マドリーってあんまり街歩き向きの街じゃなかったわ。後悔。

しかし、それもこれも何かのお導きだったのであります。

PUERTA DEL SOLに到着したら、広場の真ん中になんだかUEFA CHAMPIONS LEAGUEとかいうロゴの車が止まっていた。えらく並んでいる。何と、決勝を前にマドリーにビッグイヤーが来ていて、レアルが負けてまったく盛り上がらない地元を盛り上げようと涙ぐましい努力をしているらしい!
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ここで会ったが百年目(←正確には4年ぶりです)!その耳拝んで怨念を刻んでやろうじゃないの!!
列に並んだところ、後ろに全身マドリー仕様でマドリーの本を持った親父が並び、本を見ながら何かぶつぶつ呟いている。ページの間には新聞の切り抜き。やばめ。

…と思ったら、数列後ろのおばさんととつぜん言い争いになる。内容はわからんがどうやらおばさんはバルサファンらしい。このおっさんはどうみてもやばそうな人なので相手しなきゃいいのに、超応戦している。こんなところでクラシコ勃発か。
おっさん、フィーゴの豚の頭事件とかも持ち出していた(単語単語だけときどき拾えたところで)。やばい。

…そんなところへTVEの取材が来た。2,3人前の兄ちゃんが「バルサが勝つと思う」的にこたえていたらおっさんが突然割り込み!レポーターに「あんたの話はあとで聞く」と嗜められる。改めておっさん単独インタビュー、そしてそこからまた口論に発展。勘弁してくれ…
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20分くらい並んでようやく車内に入れる。係員が2ショットを撮ってくれるが、おもいっきりトロフィーが反射で飛んでるやんけ!
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さて、思わぬところで時間を使ってお昼時になった。いや、スペインではまだだけど。
今回わざわざマドリーに立ち寄ろうと思った主目的はPlaza Mayorの南にある老舗「BOTIN」。
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卒業旅行以来ぜひとも再訪問したかった名店である。ちょっと迷ったが、それでも着いたときほぼ一番乗りだった。
もう春なのでセットメニューのスープはガスパチョ。しかし私はどうしてもソパデアホ(ニンニクスープ)が飲み(食べ)たかった!というわけで単品で…名物子豚の丸焼き、水とコーヒーでEUR40超。たけーなー。しかし、この子豚の丸焼きがもう絶品でございまして…ううう、うまかったけど苦しかった…
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隣の席のカップルにふと声をかけられておしゃべり。何とベネズエラから来たという。見るからにいわゆる白人お金持ち層。ちょこっとドゥダメルの話なんかしてみた。

食後は急ぎ目に駅に戻り、荷物をピックアップして空港へ移動。昔は無かったけど今は地下鉄で直接行けて助かる。
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1/4くらいキャンセルになっているが、国内便が飛んでいるからか思いのほか少ない印象だ。
なぜかMAD-SDR間を飛んでいるアイルランドの航空会社でサンタンデールへ。案の定空港はとても小さいので、市内に行くバスも即発見。
ホテルはまた駅と港に近くて無料LANで選んだ。すごく安かったのに着いたらめっちゃ立派だった。改めて、さまよっていたのがスペインで良かったと思う。北欧とかだったら結構ピンチだったかも。

さて、この日はCLのインテルーバ●サ戦。試合が始まる前に何か軽く買おうと出かけたところでうっかりアイスの買い食い。できればテイクアウトのご飯が欲しかったのだけど、なぜか駅周りには菓子屋しかみつからなかったので、スペイン人の大好きなヒマワリの種と水を買ってホテルに戻る。
ヒマワリの種は、殻をちまちま割らなきゃいけないので面倒くさいということを忘れていました…
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まあ、結果はご存知の通り。この日はさすがにさっさと寝た。

Eyjafjallajökull旅行記。16:ビバマラガ [旅行記]

(1年経ったので先にこっちを終わらせます…)
4/19
本当ならこの日には日本へ帰国の飛行機に乗っているはずだったり…
せっかくマラガで1日できたのでとことんマラガを満喫させてもらうぜ!と、ホテルで朝ごはんを食べてさっそく観光バスに乗る。そう、2階建てでぐるぐる巡回しているアレ。徒歩で回れる街ならともかく、ある程度大きくて路線バスしかなくて初めて来る街ならば意外と効率よく回れるのである。

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当然のように2階へ。しかし、屋根がないので結構日差しはキツい。
バスはまず港をぐるっと回って"Parada"と呼ばれる大通りを通る。
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なんというのだろうか、 ス テ キ 

街並が洗練されてる。南スペインの港町、という風情はありながら都会的。センスがいい。
美しいけれど観光地でモダンな洗練とは縁がないセヴィーリャから来たのでその差は明らか。
これがピカソを生んだ街か…

お休みの闘牛場をちらりと観て、山の上にあるヒブラルファロ城へ。
ぜっけーーーーーーーーーーーーーーーーい!
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こんなものもあります
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その後ピカソの生家などを見学。そして、どうやらこの街で映画祭をやってるらしいことに気づく。
こんなんなってました
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しかし「スペイン映画祭」なので、観ても分からないわけで…
そして妙にインド映画みたいな映画の看板がいっぱいあるなあと思ったら
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インド人が描いてた。
ボリウッドの看板画家にスペイン映画の看板描いてもらおうという企画らしくて、ペネロペちゃんとかがボリウッドになっておった。
ちなみに、要塞であるヒブラルファロ城の下は「アルカサバ」という宮殿で、アルハンブラのような美しい城らしいがこの日はお休みトホホ…
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さて、ランチはカテドラル近くのレストランで。「マラガ風ムール貝」ハーブ風味でうまかった。横は前菜のバカリャオ。
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そしてマラガ大聖堂。「片腕」と呼ばれる大聖堂は、片方の塔が途中。
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中も何か明るめ。
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そのままビーチにも行ってみた
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港にはこんな船も。
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"Santissima Trinidad"と書いてあって、「なにーその艦はトラファルガーで撃沈したはずだぁっっ!!!」と一瞬興奮したが、どうやら再建のレストラン船。なぁんだ(←あたりまえ)。

もう一度中心部に戻っておされなカフェでお茶。例によってコーヒーもケーキもウマ〜〜〜〜。

夕方になると巡回バスもほとんど来なくなるので、仕方なく帰りは徒歩でホテルまで。変な時間まで食べ続けたので夕飯はスーパーで生ハム買って、セヴィーリャから持って来たバルの乾パンで食べた。

沖縄と、ある知事さんの話。 [つぶやき]

こんな時ですが、なぜかやたらに沖縄のことを考えています。
寒いから、じゃなくって、ずっと前から読みたかったこの本を、こんな今こそ読みたくなって購入し、2日で読んでしまったせい。

沖縄の島守―内務官僚かく戦えり (中公文庫 (た73-1))

沖縄の島守―内務官僚かく戦えり (中公文庫 (た73-1))




そもそものきっかけは去年の夏観た「沖縄決戦」という映画。あのときは文芸坐の特集で戦争映画を山のように観たのですが、一番衝撃を受けたのがこれでした。
沖縄戦については本当に通り一遍のことしか知らなかったと思い知り、「沖縄は本土に捨て石にされた」ということは結果論ではなく本当に意図的になされたのだということを思い知り、もっときちんと学ばねばと思いました。
そして、この映画で島田叡(あきら)さんという方、「(官選)最後の沖縄知事」の存在を知ったのです。
数年前初めて沖縄に行った時、豊見城にある海軍司令部壕を訪ねました。そこで、玉砕直前に大田海軍中将が内地に送ったという電文に出会いました。有名な「沖縄県民斯ク戦ヘリ/県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」で結ばれるものです。軍の司令官が一般市民にこのような配慮と言及をするというのはいかにも異例であり、その訴えるような文面が心を打ちました。
実は、この電文じたい、島田知事と親交が深かった大田中将が、知事の意図を汲んで送ったものであったのだと知りました。
当時、知事職は官選であり、島田氏はまさに沖縄が戦場になることが必至の44年1月という時期に選ばれ、死を覚悟してこの任を受諾、県民の疎開と食糧の確保に心を砕き、最後の最後まで県民と運命を共にしたのです。ほんの5ヶ月しか知事でなかったにも関わらず、「沖縄で最も尊敬されているヤマトンチュ」のひとりであり続けています。
映画と、その後に読んだ沖縄戦のドキュメントで俄然この方に興味を持った私は、色々調べて上の本に行き着きました。島田知事は、戦闘が激化し壕内で県政を行うなかでも常に気さくに部下や庶民と生活を共にし、気を配り、結果的に多くの人命を失ったことを責任と感じて自決したのであろうと言われています。

危機においての普遍的な人間としてのありかた、そして官僚/知事とはいかにあるべきかということについて心から考えさせられるのです。

島田知事について(wiki)
http://ja.wikipedia.org/wiki/島田叡
TBSのドキュメンタリー動画
http://www.veoh.com/browse/videos/category/entertainment/watch/v13330753RnCefXxg

ちなみに「沖縄決戦」は岡本喜八の独特の視点、悲惨な中にも乾いたユーモアがあり、またはっきりとした「怒り」に貫かれていて名作だと思います。個人的には八原参謀をあまり好意的に書くのはどうかと思うんですが(彼個人は参謀として優秀かもしれないがあの局面においてあの作戦は結果的に大失敗だったと…)。
最後の場面に残す「希望」がたまらないのです。

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